スパズモのYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

ウンベルト・レンツィ監督作品。
主人公クリスチャンは、海岸でスージー・ケンドール演じる女性が倒れているのを助ける。後日、ヨットでのパーティで二人は再開し、懇意の仲となるが・・・という話。

ストーリーが難解。要点が掴めないままストーリーが進むが、終盤になって真相が分かってくる。サイコもの。難解さ、マネキンが出てくる等の映画の雰囲気により、ビザール＝奇怪なという言葉が相応しい作品。

エンニオ・モリコーネの音楽が安定して美しい。
ピントをずらしたバラのショットが良かった。