このレビューはネタバレを含みます
ベタな感じがいいやんと思って見てみたら、良い意味でベタな、でもどんでん返しアリな感動映画だった。
思い出してもちょっと泣きそう。
あとから考えると伏線いっぱいだったのに何で気づかなかったんだろう!?となる。
…たぶん取り憑いてる霊たちのキャラがあまりに濃すぎるせいだと思う。
でも実は石塚(と勝手に呼んでるタクシー運転手の霊)と海に行くシーンでは、「なんか親子っぽいなフフ」って思ってた。
いや親子だっつーの!似てなさすぎて分からんかったわ!
しかし韓国の俳優陣、人情味ある演技がほんとうまい。
悔しいほど泣かされた。
「みんな、主人公と一緒にやってみたかったことをやっていたんだなぁ…」
と気づいてさらに号泣。
今私が不慮の事故で死んだら…とか嫌でも重ねるよね。そしてまた号泣。
あかんまた泣ける!くそぅ!
心が錆びついて何も面白くない人にとってサプリメントになるような作品かもしれない。
(※家族モノ、ヘテロセクシャルモノが苦手な人にはオススメ出来ません)