くぅー

ベンジャミン・バトン 数奇な人生のくぅーのレビュー・感想・評価

4.0
80歳として生まれ若返って行く数奇な男の人生とは…儚くも美しい死と愛の描写に、生のメッセージを込めて、まるで叙事詩の如くに仕上げたフィンチャー監督には驚いたが、流石の手腕。

確かに複数の過去作の既視感や首を傾げるエピソードもあるものの、個人的には海峡横断のエピソードで全てを許してしまいましたね。

しかし、子供に帰って行く…ある意味、認知症と共通してるのだけど。

ブラッド・ピットの熱演はもちろん、ケイト・ブランシェットの麗しさを改めて認識。
くぅー

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