『デッドプール&ウルヴァリン』観たら久しぶりに観たくなって。20世紀FOX“Marvel”。案の定、結構中身の話を忘れてた。
それにしても、信じられないぐらいFilmarksの評価が低い。
確かに他の“Marvel”の仲間たちの作品に比べると少し規模が小さいというか、その割に拗れているというか、評価が低くなってしまう意味はなんとなく察する。
そして、この日本に対する微妙な文化の取り入れ方が日本人としては、、、的なところか、かな。
“キマグレ”。
彼らの源とする力。少し忍術や空手要素が入る武道から生まれた、人知れずに悪を駆逐せんとする孤高の女戦士、“エレクトラ”。
相手も実は同じ流れを汲みつつも仲違えした連中。だから、宿敵。
双方である“宝”を巡った争奪戦、が話の主軸。
エレクトラが“宝”かと思いきや違う。
双方、特に敵方は色んな能力があるから、ちょっと『X-MEN』を彷彿とさせる。
しかし、こちら側はちょっとした特殊部隊なチームはいるけど、ほぼほぼエレクトラ、彼女1人に近い。
“宝”を確保し、守り抜く。
エレクトラの武器、代名詞の“サイ”。これを使いヒーローは彼女か、ニンジャタートルズのラファエロか。
つまり、エレクトラは忍者の要素を汲んでいて、敵も刀や手裏剣などを得意とする日本人のようで日本人ではないヤツら。
見た目も素行も願望もやたらと悪どい。
ミュータント的な特殊能力で“宝”を狙い、エレクトラと衝突のクライマックス。
エレクトラが孤高の女戦士で同等の味方は出てこないのに、敵方は割とワラワラいるからバランスを取るのがなかなか難しいのが伝わってくる。
これだけ頭数揃えてそこそこタレント揃いだから、もう少し頭を使い、計画すれば、エレクトラ1人ぐらいなんとかできた気もしないでもない。
だけども、エレクトラ。
この作品とキャラクターの痕跡を残せたことで、、、今年のアレに。
なかなか感慨深い。久しぶりに観れて良かった。
最後の“サイ”の投擲、これはもう、キメ技というより、奇跡。
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