トランスマスター

エレクトラのトランスマスターのレビュー・感想・評価

エレクトラ(2005年製作の映画)
2.0
#8 「誰の命令で来たの?」
「じきにわかるさ」(カタコトw)

コミックス初登場
1981年『デアデビル』168号

『デアデビル』のエレクトラの後日譚(パラレルワールドスピンオフ)
主人公のエレクトラは、善のホワイト忍者組織のネクロマンサー技術によりこの世に蘇り盲目の忍者マスターから鍛錬を受け女暗殺者として成長する。
自らのエージェントが高額な報酬の暗殺企業案件を持ってきたため湖に面した別荘に住む親子を狙うがターゲットに情が移ってしまいミッション失敗。そこに主人公を狙う5人の刺客を伴った【ザ・ハンド】という特殊能力を持ったヴィランが急襲し特殊能力VS”サイ”の激闘が繰り広げられるセクシーコスプレ系マーベル映画です。

◆良い点
・ショットガンの弾丸をも跳ね返し、サイも刺さらない強靭な肉体を持つボブ・サップの自爆シーンは笑えます。
・ザ・ハンドの毒娘、胡蝶しのぶの死の接吻シーンはかなり好きです。
・【宝】の少女の設定は良いミスリードをしていました。

◆改善点
・善の忍者のフォースの名称は【キマグレ】・・・。
・異性に出会うと秒速でカップル誕生してしまう古典的なハリウッド映画の悪い癖がでています。

◆総括
・ミュータントの攻撃に対して生身の暗殺スキルで対抗するところなどナターシャの存在にかぶるところもあります。
ストーリーはどうしょうもないB級忍者アクションですが、ジェニファー・ガーナーの赤いビスチェ姿を堪能できるので★2つです。

-2021年 8本目-