バリカタ

リオの男のバリカタのレビュー・感想・評価

リオの男(1964年製作の映画)
4.0
トライアスロン超大作!
いやいや、第二弾も観に来ましたよっ!
武蔵野館さま、企画上映ありがとう
ございます!

細かいことはどーでも良いのです。
なんでそこに居るんだ?
なぜそんなに早く走れるんだ?
なぜ見つけられるんだ?
などなどなどーー。

なぜか?理由は簡単です。
そうしないと話が繋がらないから!

アクションをとめてはいけない。
ジェットコースターは止められない。
途中下車禁止なのですベルモンド。

本作はあれこれ考えずに出てきた
料理をただ、ただ美味しく頂戴して
ください。
本作のベルモンド様はトライアスロン。
走る泳ぐ乗る漕ぐ。
さらに転がる殴る殴られる落ちる飛ぶ。
世界にある全ての動詞を映像で体現して
おります。

さらにさらに、アクションまでの展開が
良きかな良きかな。
インディジョーンズってきっと影響
受けてるよなー。特に魔宮の伝説。
80年代アクション映画の元ネタ感
アリアリです。

そして、ラストのセリフが痺れます。
ピシっと締まって
おあとがよろしいようで。
また別作品観なければ。

満腹満足です。