ガブXスカイウォーカー

ロード・トリップのガブXスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

ロード・トリップ(2000年製作の映画)
3.5
『ハングオーバー!』シリーズのトッド・フィリップス監督の初期作品。
彼女に誤って送ってしまった浮気のビデオを観られる前に取り返そうと長距離ドライブするバカどものドタバタロードムービー。

ただバカをやっているだけではなく、フニャフニャの童貞君=DJクオールズが旅の途中で大女とやって成長し、今まで恐れていた父親に反抗したりするドラマもある。
DJクオールズが誰なのかわからない方は、画像検索すれば、変な顔の青年がヒットして、出演作品は思い出せなくてもピンとくるはず。

主人公たちの無責任な行動により次々とトラブルが巻き起こるが最後にすべてうまくいくパターンは『ハングオーバー!』シリーズの原点と言えよう。観賞後に何も残らないけど、けっこう笑える作品。他人に薦められなくもない。