カカオ

ガートルード/ゲアトルーズのカカオのレビュー・感想・評価

3.1
カール・テオドア・ドライヤー・セレクションにて鑑賞。4作品目。

どの作品を観てもオープニングの音楽が素晴らしいが本作品は少し不協和音のようなピアノの旋律が特徴だ。





















恋に飢えたゲアトルーズの感情が起伏するドロドロの展開になるメロドラマ。タイミングが悪くて両想いに至らない。結果としてバラバラに去って行く。



1964年の作品ですが、女性の権利を主張したような先進的な作品にも思えた。


しかし、ピアノに合わせて歌を披露するが、なんとも言えない歌詞で女性蔑視したような面もあった。なんつー歌詞だ。
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