ガートルード/ゲアトルーズの作品情報・感想・評価

ガートルード/ゲアトルーズ1964年製作の映画)

GERTRUD

上映日:2021年12月25日

製作国・地域:

上映時間:118分

ジャンル:

3.9

あらすじ

『ガートルード/ゲアトルーズ』に投稿された感想・評価

3.6
みんなどこ見て話してるんだよ
顔の照明が不自然に明るすぎるのもなんか面白い
このレビューはネタバレを含みます
最後のセリフ

「人生には何もないわ
青春と愛以外には」

からのヌーヴェルヴァーグか

よく言われてる話だけど
やばぁ
立ったり座ったりでこの強度ってなんなんだ。視線が本当に合わず、並んで座る意味を考えてしまう

ヤルマール・セーデルベリィ原作の1906年の戯曲を原作とするメロドラマ。
トーキーに入って以降は佳作となり、カラー映画の製作にも乗り気ではあったものの、次回作「メディア」は実現しなかったことでカール…

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mrhs
4.7

再見。

新文芸坐のデカい画面で見ると改めて奇妙な様式性と割とテキトーなところの落差に仰天するというか、3年前の場面の異様なハイキー撮影(画面の明るさの選択が場面によってあまりに極端=テキトーすぎる…

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akibom
4.0
正直なところ感情移入ができませんでしたが、人生を左右させられる、愛という欲について考えさせられました。
5.0
このレビューはネタバレを含みます

ぱっと見た時にちょっと不自然な角度で斜めに向かせて、2人を同一の画面に横に並べているのは、どういう意図なんだろうと思いました。この撮影中結核で他の人にあとを継いでもらったときにできるだけ編集しなくて…

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凄まじい長回し、パン。エアランの伴奏にゲアトルーズの影。鏡から現れるゲアトルーズ。
ゲアトルーズとエアランが対話する池の畔。
椅子1つ、ソファ1つでやり切る。

パーティーのソファに座って話し込むシーケンスの、後ろの扉が開きピアノと共に画面奥に空間がひらくあの瞬間、つい息を呑んでしまう、と同時に、特集で町山妹が青山真治と共にレオスカラックスのゲアトルーズから…

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my
3.9
常に計算された直線的な構図だけじゃなく演劇チックな会話劇が新鮮で楽しくて、脳の今まで触れられてなかったところをくすぐられたような感覚

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