この映画の登場人物たちは不自然なまでに視線を交わしません。肝心なことを話すとき、彼らはそれぞれ別の方向に視線をやり、空虚な一点を見つめています。その多くが正面からのミドルショットで捉えれられるため、…
>>続きを読む「愛してる」「愛していない」の類の会話劇は大好きなのだが、この映画はどうにもこうにもピンと来ず、時代や身分が自分とかけ離れていることもあるんだろうけど、登場した時から(おいおいこいつは大丈夫か…)と…
>>続きを読む“ゲアトルーズ”と共に映画は終わった、
そう呟いても誰の胸も痛みはしないはずだ・・・
そう聞いていた作品をついに。
体感したく、目黒の夜遅くに、しかも月曜日に、行ってみた。
なので以下の分析不足を…
冒頭からゲアトルーズの視線が印象的。頑として目を合わせようとしない姿にゲアトルーズか秘めた恐ろしさを感じた。しかし、ゲアトルーズよりも男たちの方がデリカシーなかった。今作はその前に観た『奇跡』とは違…
>>続きを読む俳優の画面内の動線と視線だけで構成された様な映画で、奥の部屋からピアノが現れたり、鏡の中の女が歩み寄ってくるだけで滅茶苦茶ビックリする。
「決して交わらない視線が交わる」決定的な瞬間時が3人それぞ…
「奇跡」同様に長いワンカットが多いうえ、登場人物がほとんど視線を合わせずに会話するため舞台感が強かった
人や家具などの配置からもそう感じたのかもしれない
数少ない視線を合わせるシーンである序盤のカッ…
勝手に評価項目↓
エンタメ 3.5
美術 3.5
脚本
・ストーリー 4.8
・キャラクター造形 5.0
音楽 3.9
構図 4.0
メッセージ 5.0
演技4.5
名作。
男女の関係の教科書…
(c) Danish Film Institute