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トロメオ&ジュリエットののーのーのレビュー・感想・評価

トロメオ&ジュリエット(1996年製作の映画)
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学がないので、ロミオとジュリエットに対する知識が藤子・F・不二雄の『宇宙人レポート サンプルAとB』しかないけど楽しめた。
コテコテのギャグや耳を疑う効果音ギャグの数々に衝撃を受けた。ショーン・ガンを挟んだまま車が爆走するシーンとジェームズ・ガンが運転する車に生首が降ってくるシーンで腹抱えて笑ってしまった。
悪趣味でエロくてハチャメチャなんだけど、死んでいった弱い立場の人間や異形の者に対する愛情もたっぷり感じられて、温かい気持ちになる。
恋に落ちたあとのジュリエットがトロメオを想いながら別の男とテレフォンセックスに耽ってるの、なんて良いキャラクター造形なんだと感動してしまった。
エンドロールよく読むとめちゃくちゃフザけたこと書いてある。
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