高瀬とうや

悪魔のサンタクロース/惨殺の斧の高瀬とうやのネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

おっぱい加点+0.5点
しかも見せるだけじゃなくこねくりまわすのは好感が持てる。

色々物議を醸しだしてたらしい作品みたいだけど、ビリーが殺人鬼に変貌するのを丁寧に描いてるのは好感が持てる。
ただ、血みどろブッシャーなスラッシャー映画を求めてる人間にとっては物足りない感がある。
スラッシャー映画としては、殺し方もあっさりしてるし、そもそもほぼ斧を使わないので残念な所が目立つ。

よいこに対しては暴行しないし贈り物すらやる(血の付いたカッターナイフだけど)所とか、サンタ違いで殺されるとかはギャグなんだろうか。
声出して笑ったけどさあw
2度見ることはないけれど、1度くらいは見るのもいいんじゃないでしょうか?
クリスマスイブに見るのがおすすめ。

ただ、片思いの女の子が嫌味な上司と恋仲なのかと思ったらセックスは嫌がる謎の展開だし、クソババアの院長が生き残ってるのが難点。

【あらすじ】
精神病を患ってるはずの祖父から「悪い子はサンタクロースが罰を与えにやって来る」と脅された少年ビリー。
祖父に面会したその帰り道、サンタ姿の強盗に父は殺され母もレイプされそうになり抵抗した結果殺されてしまった。
赤ん坊の弟と共に幼少期をとある孤児院で過ごすが、そこの厳格な頭おかしい院長シスターに性格を捻じ曲げられて成長したビリーは「性行為は罰すべきもの」という思想を植え付けられてしまう。
玩具店でバイトをすることになった青年ビリーは、サンタに対するトラウマを抱えながらもクリスマスイブに仕事をする。
サンタの扮装を求められたり、片思いの女が嫌味な上司にレイプされそうになったのを見た瞬間、ビリーは殺人鬼と化す。
玩具屋のスタッフを皆殺しにし、さらにほぼ使わないオノを持って街をさまよい、カップルたちを殺す。
その惨状を知った警察らは、院長を殺害しようとした彼を射殺。
だが、その様子を見たビリーの弟は「悪い人間には罰を・・・」とビリーの口癖を呟く。
高瀬とうや

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