シリーズのラスト「最後の鍵」だけ観てなかったんだけど、ネトフリで配信終了になるということで復習。
ジェームズ・ワン×リー・ワネルコンビが送る戦慄のホラー映画。
ちなみに制作にはパラアクのオーレン・ペリということで、当時のホラー映画界の才能が集まった作品。
「死霊館」シリーズでもお馴染みのパトリック・ウィルソンが父親役。
母親にはローズ・バーン。
でもこの映画の1番のキャラはエリーズですよね。
彼女の脇を固める2人組も良き。
スペックスのほうはリー・ワネルが演じてる。
ホラー慣れしてるとそんなに怖くはないけど、とにかく観客を怖がらせようという意気込みは凄い。
流血やグロを控えたのは、SAWシリーズのようにそればかりを求められるのが嫌で意図的だったみたい。
何だかんだ物足りなく感じるけど。
その中でも秀逸なホラー描写はある。
ダース・モールもどきのヤツとか、ババアとか。
写真の中でどんどん近付いてくるのは撮られた側からすると怖すぎる。
まぁ1番ビビったのはエンドロール前のタイトル出た時の音なんですけどね。
ストーリーに関しても、狙われた理由などがちゃんとあったりして、そこはさすがSAWコンビ!
ちなみにincidiousとは、狡猾とか小狡いみたいな意味。
なるほど、ヤツらは狡猾。