カルト映画として有名（悪名高い？）な本作
高校の頃皆で観て以来酒呑ながら再見
正直期待するようなものでは無い😅
ポスターでみるとトマトが噛み付いてくる
ような印象があるけどCGも予算もない時代
運動会の赤い大玉みたいなハリボテが
ただゴロゴロと道を走ってくるだけなので
ホラー映画的な緊張感や恐怖は皆無で
そのチープでキッチュなダメさ加減を
楽しむのが本作の正しさ鑑賞態度だろう
パロディ映画としては
戦争、軍隊、警察、カーアクションなどを
割と律儀に取り上げていて微笑ましい
但しパロディの完成度は勿論高くはない
冒頭のテロップで「ヒッチコック『鳥』は
『鳥の大群が人を襲うなんて』と皆笑ったが
その後現実に同様の事件が起きると皆
笑えなくなった。ではトマトの大群は？」
と問いかける
それにしても何故トマトなのか🍅
製作陣や監督が苦手だったからか？
赤色が血糊に似てるからだろうけど
トマトがグシャっと潰れる描写は殆ど無い
俺の考えはトマトは南米不法移民の象徴説
今でこそイタリア料理に欠かせないトマトだが
元は南米産で現地では薬として使われていた
そんなトマトが人間を襲って来る
被害者は圧倒的に白人と一部の黒人
つまりこれはラティーノによる反撃なのだ
たぶん間違ってるけど😅
