梅田

たぶん悪魔がの梅田のレビュー・感想・評価

たぶん悪魔が(1977年製作の映画)
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意識の高い若者がなんらかの諦念に至って死へと進んでいくという、今ではありふれた中二病的プロットを、およそ50年前に既にこうやって形にしていたブレッソン先生。哲学的でセリフもわかりにくく全体的に眠かったけど、予告にも使われていたパイプオルガンの音や車のクラクションの音、そして最後の銃声など突発的な音が異常にうるさくて印象に残っている(でも精神科医に掛かってくる電話のベルの音は超控えめ)。
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