NAOYA

スペクトルのNAOYAのレビュー・感想・評価

スペクトル(2016年製作の映画)
4.1
『どこまでも限りなく増える、だから俺たちで止める』

Netflixオリジナル作品。
こういうジャンルが大好きなので面白かった!

今作の好きな所は・・・
軍隊vs幽霊のアクション‼️と
終盤に出てくる武器の格好良さ‼️


・ストーリー
異次元の敵が襲来し、戦火に包まれたヨーロッパの街は壊滅状態。この危機に立ち向かうのは、ある技師と精鋭揃いの特殊作戦部隊。未知なる脅威との死闘が始まる…


主人公は科学者。
この点が大好きな「インデペンデンス・デイ」と似てて好きです。
しかも、この科学者が軍隊と一緒に行動したりとたくましいうえに、対幽霊兵器も作り出したりとかなりの天才!
さすが主人公です(笑)

軍隊の人達も良い人ばかり。

こういうジャンルに1人はいる悪いキャラがいなかったのも、個人的に好きでした。


キャストは知らない人ばかりで、この点に関してはB級っぽさがあります。
唯一、「プレデターズ」でヤクザを演じてた人が脇役で出てました。


ストーリーは無駄なドラマは削って、幽霊との戦いがメインになってるのが個人的には好き。

ただ、主人公の科学者と軍隊との交流や軍隊の人達をもう少し掘り下げて描いてくれれば、終盤でもっとキャラに感情移入できたと思います。


アクションは迫力があって、かなり満足!

序盤は幽霊に全く歯が立たずドキドキ。
銃も効かない、肉眼では見えない、当たるだけで即死亡と、幽霊が強すぎる。

中盤では、なんとか対抗策を見つけて即席で武器を作る。
しかし倒せる訳ではないので、かなりハラハラドキドキ。
この倒せる訳ではないが、反撃を開始する感じが大好き!

終盤では、ついに幽霊を倒せる兵器を開発。そんなすぐに作れるか?とツッコミたくもなりますが、この武器がかなりカッコいい!
男の子は大好きなはずです!!

その兵器を使った最終決戦はもっともっと見たかった。


ラストにはしっかり幽霊の正体が判明するのも良かったです。


Netflixオリジナルで、レビュー数もあまり多くなくB級っぽさも所々ありましたが、SFアクション好きな人には是非見ていただきたいです!!
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