龍馬

パニック・フライトの龍馬のレビュー・感想・評価

パニック・フライト(2005年製作の映画)
3.6
「エルム街の悪夢」「スクリーム」のホラー映画の巨匠、ウェス・クレイヴン監督が惜しくも脳腫瘍で亡くなってから、ほぼ1年になろうとしますね。

その中でも、彼が残した作品の「異色作」がこの作品です。

主人公に「アバウト・タイム〜」「きみに読む物語」のレイチェル・マクアダムスに迎え、全米では公開時に初登場1位
ながらも、

日本では残念ながら、低予算のためか、劇場公開は見送られました。

しかし「ドリームワークス」のメジャー会社の製作作品でもあり、脚本もよく、監督の巧さが随所に見られ、以外と掘り出し物かもしれません。

タイトルに「パニック」とついていますが、原題が「RED EYE」、「最終フライト便」という意味だそうで、

B級パニック映画ではなく、良質なサスペンス映画です。

ある意味、前半は「ワン・シュチエーション」映画の要素が高く、見ていて緊張感もあり、85分という短さもDVDで見るには
ちょどいいのではないでしょうか?
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