ほのぼのゆる~い世界観。
優しくなれないはずがない。
例によって
ノンジャンル、もっというと
ノンストーリー的は独特。
1つも、こ難しい事や台詞がないのに、終わってみると
そこはかと無く沸き上がる、
じゅんじゅわ~ん。
その大半の要因は
目に楽しい、絵本のような画
小学生から何も成長してないようなノリの3兄弟のおバカっぷりを見せられても別に
面白いわけではないはず。
B・マーレイやナタ・ポーが
ちょい出してるからって
おお~っ!ともならないし。
けどけど
そのなんつ~事ない材料で
W・アンダーソンワールドは
成立してしまう。
バカ笑いまではしないけど
おいおいってツッコミながら笑けてしまうし、
おバカ達にも
「悲しみ」「怒り」
はあったりする。
でもアンダーソン作品には
「憎しみ」が一切無い。
だから観てしまうのかも。