教授

雲霧仁左衛門の教授のレビュー・感想・評価

雲霧仁左衛門(1978年製作の映画)
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オープニングから大殺戮。
屋敷に馬!と裸!と血だらけの死体!
斬り合い!
っていうだけで目が覚める。

っていうか。
なんなんすか?
なんなんすか?

の連続。
はっきり言ってストーリーが全然わからない。

今何が起きていて、誰がなぜ、こういう行動を取っているか、の説明が下手すぎる。
下手すぎるのに、なんら構うことなくガンガン行く。
映画は2時間40分もある。
ずっとこんな感じ。
でも、ケイパーもの的な小気味良さや、キレ味のいい殺陣。
そしてよくわからないドラマのアンバランス。

終わった?終わった?
と思っても終わらない。
そして、結局終わらなかった。

語りようがないけど、面白い。
だけど、傑作ではない。
変な作品だ。
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