さくぞー

グラディエーターのさくぞーのネタバレレビュー・内容・結末

グラディエーター(2000年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

久々の旧作。25年前とは思えぬ圧巻の映像。特に冒頭の戦闘シーンは心掴まれる。2000年公開というのも良い。内容も骨太で155分あっという間。逆に良い事も試練もトントン拍子に起こりすぎて、画面で感じた見応えに反してあまり心には来ない感じがあった。登場人物が多いのにしっかりキャラが強いのも、逆にアレもコレも起こりすぎてボヤけてしまった感じがした。

アマプラで全年齢て表示されてたがそんなわけないグロさで草。生々しいのはマキシマスの肩の傷くらいで、剣闘シーンのグロさはこちらもコロッセオに詰めかけた市民のように熱狂してしまいそうな爽快なグロさではあるが。前剣闘で何かしらの新しい要素があり、回数も多すぎず少なすぎずで最高のバランス。

マキシマスの強さが腕っぷしだけじゃなくて指揮官としてもなのがかっこいい。
メンヘラ拗らせまくってるコンモドゥスも絶妙な人間臭さがたまらない。いくらなんでも笑ってしまうからいベタに嫌われムーブ取りすぎではあるけど、そこが好き。👎からのマキシマス温情で大人気はそらそうなるやろと笑ってしまった。トップガン1作目を観た時と同じくらい若ホアキンのイケメンぶりに驚愕。
そしてジャイモン・フンスーは改めて神。

映像:=======S
脚本:=====B
編集:=====B
俳優:=======S
人物:======A
音楽:======A
音響:=======S
【MVP】コンモドゥス
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