れれれざうるす

グロリアの憂鬱/セックスとドラッグと殺人のれれれざうるすのレビュー・感想・評価

2.9
ペドロ・アルモドバルの初期作品。
平凡な主婦が周りの環境に嫌気が差し、非日常へと変わっていく。冒頭で突然の無修正セックス、息子は薬物の売人(長男)、おっさんに体を売る小学生(次男)、娼婦の隣人、友人の子供は超能力少女…。
とにかく濃い!濃すぎる!まだまだ濃いのが登場するが一気に出てくるので頭がごちゃごちゃに。憂鬱になった…。そのわりに重たい雰囲気はなくコミカルに描いてるから余計に頭に入らない。
憂鬱になったグロリアが取った行動もやけにアッサリと…。ラストはわりと好き。