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ことの次第のkalitanのレビュー・感想・評価

ことの次第(1981年製作の映画)
3.0
芸術かエンタメか。芸術であって大多数が面白く鑑賞できる作品などありはしない。芸術作品はエンタメクラスタから見るとあり得ないほど退屈で…ムニャムニャ。絵画や文学ならひとりで作れるけど、映画は途方もないお金がかかる。よく生き延びてますねと本当に思う。
これはヴィム・ヴェンダース個人の葛藤の吐露なのでしょうか。なんでコッポラの誘いに乗ってしまったんだろう とか?

全編に充満する不安感。可愛い少女たちがかえって不安をいや増す感じが印象的だった。
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