keinoshin

ブリジット・ジョーンズの日記のkeinoshinのレビュー・感想・評価

3.2
介添人までやった大学時代の友人の嫁を寝とっておきながら「過去のことは水に流そう」って自分から言っちゃうダニエル(ヒュー・グラント)とか、ダニエルがブリジットと浮気してるって知りながら婚約しちゃうララとか、一体いつ、どういう経緯でブリジットを好きになったのか全く理解できないマーク(コリン・ファース)とか、ぶっ飛んだキャラクター盛り沢山で時折声出して笑いながら観た。

色男ダニエルのビジュアルに裏打ちされた自信から来る口の巧さが本当に憎ったらしくて、「あー現実にもいるわ、こういう奴」って思ってイライラした。ブリジットがまた騙されなくてよかった。
最初のターキー・カレー・パーティーのマークはマジでないわって思ったけど、ストーリーが進むにつれて段々素敵に見えてくる不思議。(スーツだから?)

終盤、悪友たちがブリジットをパリに連れて行こうとしたけど、結局マークとロンドンに残る選択をしたブリジットに対して車の後部座席から「こんな優しい笑顔見たことない!」っていうくらいの笑顔で手を振るシャザの顔が一番印象的で好きなシーン。
keinoshin

keinoshin