南京在住の日本人監督が中国を流れる大河・長江を源流に向かって遡りながら、10年前に撮った作品に出てくれた人たちのその後も追跡するドキュメンタリー。
観客は日本人と在日中国人を想定しているのか、日本語の>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
若くして腎臓病を患ったリンミンが、闘病患者たちのオープンチャットに「腎臓をくれたら貴方の家族の面倒を死ぬまで見ます」という動画をあげたことで知り合った脳腫瘍患者のリュトとのラブストーリー。(この説明だ>>続きを読む
東京国際映画祭でも観たいリストに入れてたんだけど日程が合わずに諦めた作品だったので劇場公開されて大変うれしい🥹
タイトルから台湾の学生運動の話なのかなーくらいの気持ちで観に行ったら、それだけじゃなく>>続きを読む
タイトルに惹かれて視聴。
普段ドラマとか映画とかでも俳優の演技についてどうも思わない自分が「全員演技ひどくねぇか…?」って思うくらいだから、きっと他の人からしたら見るに耐えないレベルなんだと思う。>>続きを読む
【香港には飲酒運転っていう概念がないのかな?】
香港の知らない側面を見てみようPart2。(Part1は『香港の流れ者たち』)
自分の視点を難民側に置くか、受け入れる側に置くかで評価が変わる作品だ>>続きを読む
最近になって「香港映画っていまいちハマらないんだよな」ってことに気付いてしまったんだけど、DVDになったりサブスクで配信されても結局観ないだろうなーって思ったので重い腰をあげて映画館まで観に行った。>>続きを読む
2012年に香港で起こったホームレスの荷物を強制撤去した事件を基にした作品。主役は、主人公のファイ曰く「貧乏人の住む街」深水埗のホームレス達。
何回も旅行に行ってるのである程度香港のことも知った気に>>続きを読む
《あらすじ》
両親の離婚以来、食べることが一番の楽しみで癒しでもある高校2年生のウェイシン(ムーン・リー)は、ある日購買でメロンパンを買おうとするが所持金が足りず困っていたところを、後ろに並んでいた見>>続きを読む
2022年の11月に観た『我吃了那男孩一整年的早餐』で先輩(エリック・チョウ)の15年後をやってたリン・ボーホンがゲイ役で出演する&2023年の旧正月映画でNo.1ヒットという触れ込みが気になって観に>>続きを読む
東京国際映画祭2023、個人的クロージング作品の7作目🎞️
前作『春江水暖』が素晴らしすぎて、ずっと2作目が公開されるのを首を長くして心待ちにしてたら、TIFFで本国よりも先に上映される&グー・シャ>>続きを読む
東京国際映画祭2023、記念すべき(?)開幕1作目🎞️
中国から香港に移民としてやってきた家族の1997年、2007年、2017年の20年間の変遷を描く作品。
呉慷仁(ウー・カンレン)演じる父親がな>>続きを読む
東京国際映画祭2023、4作目🎞️
冒頭のエリの自己紹介からすぐに大人になった陳先生に切り替わるので「念願の香港大学に入って夢を叶えて教師になったけど、人生はそういいことばかりじゃないよって話ね〜」>>続きを読む
東京国際映画祭2023、5作目🎞️
『あの頃、君を追いかけた』でお馴染み九把刀(ギデンズ・コー)の監督作品。
Q&Aで九把刀が来るって知って、とにかく生で九把刀を拝みたいっていう謎な理由でチケットと>>続きを読む
東京国際映画祭2023、3作目🎞️
成功補習班という学習塾での、恋やイタズラや仲違いなど、あの頃の出来事を現在から遡っていくストーリー。
最初「1994」って字幕出た時に「『あの頃、君を追いかけた>>続きを読む
東京国際映画祭2023、2作目🎞️
サムネの写真とか予告とか見て『花蓮の夏』系統の、若者の閉塞感とか行き場のなさとかを描いたダウナー系の映画なのかと思ったら、エドワード・ヤン系だった。(エドワード・>>続きを読む
台湾巨匠傑作選2023にて。
初期侯孝賢作品にハマってその後もずっと台湾映画を追いかけてる人間なので、監督ではないとはいえ、侯孝賢が関わった作品ということでめちゃくちゃ楽しみにしてた。
上映の日程が>>続きを読む
映画監督や俳優、市井の人である映画ファンなどのインタビューを交えながら台湾の映画賞である金馬奨と台湾映画の歴史を振り返るドキュメンタリー。ナレーションは『藍色夏恋』でお馴染みの桂綸鎂(グイ・ルンメイ)>>続きを読む
アマプラでダウンロードしてたものの、上映時間がネックになってずっと放置してたんだけど、いい加減ちゃんと観ようと思い立ってあえてTSUTAYAでDVD借りて観た。(でも倍速)
中国の田舎町で暮らす4人>>続きを読む
台北駅で発生した通り魔事件から、登場人物6人が(本人たちが知らないところで)どういう風に影響し合いながらこの凶行に巻き込まれて行ったのかを、遡りながら掘り下げていくストーリー。
ぼんやりと観ていたか>>続きを読む
TSUTAYAでパッケージのあらすじ読んで面白そうと思ったのでレンタル。
あらすじから勝手に真面目な裁判官ティエンの死刑に対する苦悩や葛藤が描かれるんだと思ってたら、ティエン自身そんなにいい人じゃな>>続きを読む
東京国際映画祭2022の蔡明亮短編集にて。
今回上映された『秋日』、『光』、『月亮樹』、『良夜不能留』全部に言えることなんだけど、長回しの映像をひたすら連発されることがこんなに苦痛だとは思わなかった>>続きを読む
あらすじとか作品紹介見ると必ずSARSっていう文字が出てくるので、ストーリー的にもっとSARSによる影響があるのかと思ったらさらっと触れられる程度で「え…?」ってなった。これだったらSARSに言及しな>>続きを読む
タイトルとDVDのジャケットから、勝手に中国版キラキラ系青春映画なのかと勘違いしてレンタルしたもんで、観てる途中で「え、なにこの話…」ってなった。
配送会社に勤める男の子・グイが仕事で使ってた自転車>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
香港民主化デモに参加する10代〜30代の若者たちを題材にした映画🇭🇰
デモに参加して一緒に逮捕されたことで友人と疎遠になり、それに加えて変わりゆく香港の姿に絶望した18歳の少女・YYが自殺を仄めかすメ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『私の少女時代』を初めて観た時に、主演のビビアン・ソンつながりで知って以来ずっとClipしてた作品がやっっっっとDVDリリースされたと知ってわざわざ家から離れた高田馬場のTSUTAYAまで借りに行くほ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
国立映画アーカイブで行われている『香港映画発展史探求』にて🇭🇰
学歴がないことで勤務している外資系銀行でなかなか昇進できず冷遇されている父親は、自分みたいな思いをしないようにと、5人の子供の中で唯一>>続きを読む
香港映画観たいなぁと思ってFilmarksで検索してた時にこの作品を見付けて、「今週で上映終わるじゃん!」と慌てて鑑賞。
父親が亡くなったことで、それまでお互いの存在を知らなかった異母兄弟の如樹🇭🇰>>続きを読む
国立映画アーカイブで行われている『香港映画発展史探求』にて🇭🇰
「香港映画=アクション、バイオレンス、カンフー」っていうイメージがあって長らく敬遠してたんだけど、この作品はタイトル的にも自分が好きそ>>続きを読む
11月29日の深夜に再放送されてたNHKの『ドキュランドへようこそ』にて。
恥ずかしながらこのドキュメンタリーで初めてRBGという存在を知ったし、彼女がアメリカの若者たちの間でブームになっていたこと>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
東京フィルメックスにて。
離婚とかコロナとか娘の反抗期とか、いろんなことが重なって統合失調症を発症してしまった母・品文とその面倒を看るヤングケアラーの娘・王靜の話。
品文がだんだんおかしくなって精>>続きを読む
東京フィルメックスにて。
インドネシアの農村部(?)に住む18歳の女の子が主人公。本人は大学進学を希望してるけど、周囲(同級生の女の子たちですら)は「女子に教育は必要ない」「進学より結婚」という考え>>続きを読む
東京フィルメックス2021にて。
タイトルにもある、中国・湖南省の永安鎮で映画を撮影することになったことから発生する出来事を描く短編3部作。1部は撮影スタッフが宿泊してるホテルの近くにある食堂の若女>>続きを読む
3年半ぶりに映画館で鑑賞。
今回改めて観て、風と湿度を感じる作品だなと思った。
特にシャオヤンが夜間学校の友達たちと車で海に行くシーンと、雷鳴が轟く中雑居ビルらしきところの屋上で兄・シャオファンがサ>>続きを読む
フランスの映画監督オリヴィエ・アサイヤスによる侯孝賢本人を題材としたドキュメンタリー映画。
侯孝賢だけじゃなくて脚本家の朱天文や呉念眞、録音技師の杜篤之、『憂鬱な楽園』の主役3人(ただ伊能静は一言も>>続きを読む