Kaako

ロッキー5/最後のドラマのKaakoのレビュー・感想・評価

ロッキー5/最後のドラマ(1990年製作の映画)
3.7
「クリード炎の宿敵」観賞前に「ロッキー4」から復習しようと思ったら、なんと4だけ録画し忘れているじゃありませんか!
WOWOWでロッキーシリーズ一挙放送された時に全作録画した筈なのに〜😱
4だけ何かと重なったので後にしようとキャンセルしてそのまま忘れてしまったらしい。😫
まぁ4は前に観た事があるし、何となくは覚えているので、気を取り直して5から観ることにしました。

ドラゴとの死闘で心身ともに疲弊したロッキーはエイドリアンの強い勧めもあって引退を決意し、トミーのマネージャーとなりミッキーの教えを引き継ぐことで新たな道を歩もうとしたのだが…

裏切られても決して相手を恨むことも悪く言うこともなく、信じようとするロッキーの懐の深さと自分の愛する者が傷つけられたときだけ怒りを爆発させる優しさに感動!

ロッキーが強いのはハングリー精神だけではなく、支えてくれる人達への感謝と深い愛情があるからなんだということが、今作で良くわかる。
だからこそ人々に感動を与え、愛されるんだと思う。
ただ強いだけではヒーローにはなれない。

クライマックスは痛快!ここでロッキーのテーマは盛り上がるね〜

久しぶりに観たロッキー、やっぱり良いなぁ〜
最初はオドオドして自信無さげだったエイドリアンもすっかり逞しくなってロッキーを支えているし、ロッキーと息子の親子愛にもホッコリした。

エンディングのエルトン・ジョンが歌う「The Measure of A Man」がストーリーに合っていて、共に過去の名シーンが流れるのでこれまでのストーリーを思い出して胸が熱くなった。
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