9年ぶりに製作された「ロッキー」のスピンオフ作品。
主役がロッキーからロッキーの宿敵で親友でもあったアポロの息子アドニスにバトンタッチ。
アポロと愛人との間に生まれ、母親を亡くした後施設で育ったアドニスがアポロの妻メリーアンに父の名を尋ねたところで「CREED」の文字がバーン！
これにはオォーっと気分が盛り上がった。
会社員をする傍ら自己流でボクシングをしていたアドニスは本格的にボクシングを始めようと家を出てロッキーに師事を仰ぐ。
すっかり歳をとって、ポーリーもすでに亡くなり1人息子とも疎遠になって1人寂しく暮らすロッキー
ファイナルで息子と和解したはずでは？
リトルマリーはどうしたんだろう？
という疑問も浮かんだけど9年の間には色々あったんでしょうね〜
ゴロツキではないことを証明したかったロッキーと過ちじゃないことを証明したいアドニス。
ロッキーとエイドリアンの恋愛
アドニスとビアンカの恋愛
主役や監督が変わってもストーリーはやはり「ロッキー」
アドニスもビアンカも魅力的だし、「ロッキー」のオマージュもたっぷりなのが嬉しい！
ロッキーとアポロ両方の練習方法や戦法をアドニスに教えるロッキーにはアドニスへの愛情とアポロへの友情を感じて胸が熱くなった。
そして忘れてはいけないのがメリーアンからの贈り物。
あの曲。
これも涙腺崩壊ポイント💦
チャンプを継ぐ者 それはアドニス・クリード。新たな伝説の始まりを予感させる素晴らしい続編のスタートだと思った。
