わらびもち

ある日モテ期がやってきたのわらびもちのレビュー・感想・評価

ある日モテ期がやってきた(2010年製作の映画)
3.7
これが高校生の話ではなく、大人になってから元チアリーダーと元オタクが出会い恋に落ちるというような構造で、変にリアルさがありました。

高校生の考え方で言うと確かに不釣り合いなんやろうけど、やっぱり大事なのはどれだけ自分を愛せているか。

主人公が空港のセキュリティとして働いていて、高校時代の友達も同僚という設定が良かったです。
空港を見るだけで私も旅に出たくなります。

最後はなんかまとまり良すぎて違和感あったけど、良いように言えば分かりやすい映画でした。笑

主人公が初めから最後までThe 1975のMattyにしか見えなくて困りました。

筋肉番付シリーズという1995年の日本の番組がなぜか思いっきり流れてて不思議やった。笑
確かに今ではSASUKEもアメリカでやってるもんな、、。

あとボウリングのスコアの付け方があんなにアナログだったということに衝撃を受けました。笑

無駄にぶつかるとか彼女が腹パンチしてくるとか、アメリカ映画ならではの演出も久しぶりでこれはこれで笑えるしまだまだ愛せるなぁって思いました。

この映画が作られた時代流行ってたであろう音楽たちも昔のユニバで使われてたBGMっぽくて個人的には懐かしさを感じれました。