さて「みんかい？」告知にプロフ変えたんだけどこの作品でお知らせっていいのか？
まあ何度かするからいっか（笑）

いきなり登場する怪物にひっくり返る！！
ジャケ写なし！マーク数少なっ！
もし怪物みたければ「恐怖の洞窟」のジャケ写見て！使いまわしだよww

久々のジョニーズワールドにどっぷり浸ることができそう
…って意外にマトモやん…

いつも書いてるけどマトモで悪いことはなにひとつないけどな

なぜか世界中を怨んでるバッソ博士が美人助手のドリーナを使い殺人を繰り返すお話し

バッソを金儲けの道具に使おうとするおやじの娘に婚約者テッドがいてこの人がドリーナを救おうとバッソ博士と対決する

このへんの人間関係ドラマは面白くてほとんど怪物いらないじゃん！って思うよ
怪物がでてきたとたんコントになるからひっくり返るしこいつの必殺技はひっかき攻撃

いや、この作品が低評価（って言っても見てるひとがいない…）なのはすべて怪物が悪いな…
はたして怪物の正体は！！
てか驚愕の悲しい事実が明かされますよ
ホントこれは悲恋ものがたりだわ！！

テッドとフィアンセ娘とドリーナとの微妙な三角関係が垣間見られて…
娘がテッドにあったときの「グッドイブニング！ストレンジャー」は超クール！！
あ！クールの使い方が間違ってるかもしれんけどな（笑）

めちゃ悪い出来ではなかったな
ジョニー的にはね

• #ジョニーズワールド
• #しかしラリーブキャナンて

湖から現れる謎のモンスターが人々を襲撃する話。
最初の10分くらい、あれフィルム繋ぎのミスじゃなくて、もともとアレでいいんだよね……？

本作の超々々致命的な欠点を言ってしまうと「夜のシーンでも昼間に撮影してるせいで、作中の時間感覚がまるでつかめない」ところ。
最初に催眠術師のおっさんが「こんや　みずうみで　だれかが　しぬ」って言ってるのは、夜7時くらいのはずなのに、その時点で「今夜」って言うのもどうかと思うし、そっから空の明るいシーンが続いたと思ったら、そこから数時間後の設定で真昼間のロケするし、もうこの時点でめちゃくちゃです。作中では一晩明けてないのに、2日くらいたってませんか？？？

主人公は空軍所属でしかも心理学の学位も持ってるっていう超エリートなのに、対するのは怪しい催眠術師のおっさんだし、フィアンセの父親はがめつくて金儲けしか考えてないし、この落差もまたひどいもの。もっとまともな人は用意できないんですか！
あと怪物の着ぐるみを他作品で使いまわすのをやめなさい！ｗ

ラストのネタバレを見ると、なんとなく言いたいことはわかるんだけど、でもそれにしたって理論がトンデモなのよ、と言わざるを得ない。

観た日：2022/12/4

移動の暇つぶしにアマプラでラリー・ブキャナンものを見ることにしました。先日見た『恐怖の洞窟』の2年前に作られた『悪魔の呪い』です。

この映画はあきらかに1956年のAIP映画
『海獣の霊を呼ぶ女』（The She-Creature）のリメイクですが、クリジットには何も出ていません。オリジナル版も酷い映画ではありますがこの映画は輪をかけて酷い出来です。

『海獣の霊を呼ぶ女』に登場する怪物は『金星人地球を侵略す』に出てくる金星ガニの造形も担当したポール・ブライズデルでしたので、映画が酷い出来でも一見の価値がありました。
　　　
『悪魔の呪い』の方は怪物の造形も最低です。身体はウエットスーツそのままでマスクを付けています。しかも目玉はピンポン玉を半分に切って付けたようです。この怪物は2年後まで大切（かどうかはわかりませんが）に保存されて『恐怖の洞窟』に再登場します。

お話は催眠術師が助手の女性の転生前の記憶を引き出して、何故だかわかりませんが沼に住む怪物を召喚してしまうというもので、ほほオリジナルのままです。

本当に暇を持て余している人はご覧になってください。