ジョージ・A・ロメロ監督作品。
車に引かれる事故により首から下が不随になった主人公。友人から介助用にサルをプレゼントされるが、そのサルには人間の脳のエキスが与えられていた。主人公とサルが次第にシンクロし、サルが主人公の狂暴性を誘発し、主人公の怒りにしたがってサルも怒りの対象を殺そうとしていく話。
サルの演技がたいへん素晴らしい。そしてサルを写したショットも良い。
シンプルながら怖さを感じるシーンが多かった。まさかインコに恐怖を感じるとは思わなかった。
主人公役も首から上しか動かない中演技への努力を感じられた。
オチに至る転回も予想できず、まさかの転回で面白かった。