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ギリーは首ったけのsakuraのレビュー・感想・評価

ギリーは首ったけ(2001年製作の映画)
3.5
ギリーは首ったけ (原題 Say it isn't so )

日本ではビデオスルー。
ファレリー兄弟作品で助監督を務めてきたJ・B・ロジャーズが監督したラブコメ。ファレリー兄弟プロデュース。

美容師ジョー(ヘザー・グラハム)は、父親の病気で久しぶりに帰郷。町で評判の美人の彼女にギリー(クリス・クライン)は一目惚れ。ジョー目当てに彼女の働く美容院で髪をカット✂︎してもらおうとした所、耳を切られてしまい、それがきっかけで付き合う事に。。

🇺🇸アメリカの地方の山の見える、自然豊かな町。町の色んな物に🦫ビーバーと名前が付くところが可愛かったです。(新聞、美容院等)カナダの雰囲気🌲🌲🌲

ストーリーは、そんな町でのラブコメなのですが、下ネタや設定が結構キツくて、賛否両論ありそうです💦普通はコメディにしない様な設定で。。。世の中の事全てに線引きしないスタンスがすごい、とも思いました。

主演のクリス・クラインが爽やかなイケメン✨だけど恵まれない真面目な青年役。美人な彼女との変な噂がたってしまったりして、なかなかうまくいかない中、愛を貫こうとする一生懸命なところが好感持てます☺️✨
ヘザー・グラハムもめちゃくちゃ綺麗で、一目惚れされる役もピッタリ。

ジョーの母親役サリー・フィールドと父親役リチャード・ジェンキンス。2人の演技力を活かしたブラックユーモアが効いてました。母親は娘の幸福よりお金。お金持ちと結婚させたがっているのと対照的に、父親は娘の本当の幸せ✨を願っています。ブラックユーモアで本当に伝えたい事を包んでる感じでした♡

下ネタの結構キツい場面が所々ありますが、それを除けば、結構軽めのラブコメで面白かったです。笑いたい時には良い(人による?)かもしれない作品でした。🦫
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