陰謀論者X

地球で最後の男の陰謀論者Xのレビュー・感想・評価

地球で最後の男(2002年製作の映画)
1.0
宇宙にたった1人残されてサバイブする「オデッセイ」は「DASH島 in 火星」的な面白さで実に見応えがありました。目的地に向かってローバーでひた走る時に掛かるデビッド・ボウイの「STARMAN」も実に良かった。しかし今作にはそういったワクワク要素がなく、わざと哲学的な絵面にして孤独に耐える「キャストアウェイ in 宇宙」みたいなノリでギリギリ狂わずに生きていく宇宙飛行士の苦悩だけを描き、最後に取って付けたような高次の存在との接触で報われる幸せやら人生の意味を見出すというのは余りにも投げっぱなしジャーマンスープレックスではないか⁉️ 最期の「LOVE」に失笑😇 現在入院中につき短い視聴時間で満足度が高い映画を欲しているのだが……今のところ「日本で一番悪い奴ら」が一等である。
陰謀論者X

陰謀論者X