ジャイロ

裏切りのサーカスのジャイロのレビュー・感想・評価

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)
4.0
ティンカー

テイラー

ソルジャー

プアマン

スマイリー


面白かった


なにやら難解らしいとハードル上げまくっての観賞。どんなシーンも見逃すまいと意気込みます。おかげで最後までついていけました。

やっぱりゲイリー・オールドマンは、キレまくるクレイジーなキャラの方がしっくりくるんだけどなあ。今回はちょっと押さえ気味。でも大声張り上げるシーンではビクッとなります。

コリン・ファースね

トム・ハーディも出てくるなんて聞いてない。びっくりしました。嬉しい誤算。

あとベネディクト・カンバーバッチね

杖のオリバンダー、ジョン・ハートは味わいあるなあ。『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』の時が一番好きです

マーク・ストロングは『キングスマン』のマーリンの印象が強くて

トビー・ジョーンズ『ミスト』にも出てましたね



豪華!!!!


キャスティングだけでご飯三杯はいける

(言い過ぎました)

ゆっくりと紐解かれる度にひっくり返る。静かなスリル、これがまたたまらないですね

ずっと仕組まれてる。最初から。ずっと。ラスト、涙の訳まで哀しくなってくるし、それぞれのラストも余韻を引きずってくる。う~ん。いいね。

決して多くを見せず、多くを語らない。それが逆に雄弁に物語る。見る者の想像力で補完させる遣り方、こういうの、むしろ大好きです。