masa

裏切りのサーカスのmasaのレビュー・感想・評価

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)
3.5
一瞬とも見逃せない、切り詰められたストーリーだ。
スパイの中のスパイを見つけるため。ダンディーなおじさま俳優達が、ひたすら疑心暗鬼な展開の中渋く演じている。特にゲイリー・オールドマンほんと渋い。

しかし…自分は頭が悪いのかちょっと難解だったかな(笑)。まま楽しめた。

原作は元MI6諜報員の経歴を持つ作家ジョン・ル・カレによる人気スパイ小説。監督トーマス・アルフレッドソン。

英国諜報組織の中枢に20年も潜入しているソ連の二重スパイを捜すため、引退生活から呼び戻されたスパイが敵味方の区別もつかない中で真相に迫る姿を描く。

東西冷戦下の1980年代、英国諜報部「サーカス」を引退したスパイ、スマイリー(ゲイリー・オールドマン)に新たな指令が下る。それは20年にわたってサーカスの中枢に潜り込んでいる二重スパイを捜し出し、始末するというものだった。膨大な記録や関係者の証言を基に、容疑者を洗い出していくスマイリーがたどり着いた裏切者の正体とは……

やはりスパイものイギリス映画はかっこいい。
masa

masa