takanoひねもすのたり

恐怖の魔力/メドゥーサ・タッチのtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

3.0
ブリュネル警部は、ロンドンで起きた作家のジョン・モーラー殺人未遂事件を担当することになる。やがて彼は信じ難い事実に突き当たるが…という1978年制作のSFスリラー。

刑事ドラマで描かれるSF(超能力)物。
飛行機墜落や大聖堂崩落などのSFXが古いながら良い出来。
殺害されたモーラーの正体と告白が妙な迫力があり。
刑事が割合すんなり彼の超能力を確信していくのも意外と見ない展開。

モーラーの自宅に飾ってあったのはカラヴァッジオ「メデューサの首」だったがタイトルとの関係がよく分からず…はて(・ω・?)

終盤までは捜査のテンポが単調なため睡魔に襲われ寝落ちること3回。
70年代の超能力ディザスター物。
個人的に物珍しかった。