J四郎

尻怪獣アスラのJ四郎のレビュー・感想・評価

尻怪獣アスラ(2004年製作の映画)
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巨大化したおケツが大暴れする!というドアホな映画。
当然ながらクオリティは絶望的です。真っ当な映画ファンならこんなのは僕みたいな暇人に任せてちゃんとした映画を観るべきです!

映画が始まるとモスラの小美人をパクった二人組が現れます。もちろんビジュアルはアレです。この人らは事あるごとに現れては歌って状況説明してくれます。

で、主人公のオッサンは何とかウシガエルにおケツを掘られて前立腺が痛いらしいです。(たぶん)日本人の怪しげな医者に放射能っぽい棒を突っ込まれて治療を受けます。それが尻怪獣を生み出すキッカケになったっちゅうわけですな。

オッサンは次第に屁が止まらなくなり、ついにおケツからポン!とモンスターが爆誕してしまいます。アレ?最近、似たような映画を観た気がするが気のせいでしょう。ヤツはプゥ~っと脱走したから大変。

巨大化したケツは人間を喰い殺してはペッと吐き出します。進撃の巨人は恐らくここから着想を得たはずです(そんな訳ねぇだろ!)

・・元々、知能指数の低い俺の脳みそが溶けて耳から流れ出そうだ。

とにかく劇中には下品で下らない会話しか出てきません。その上、何かとホモ野郎ばかり出てきます。教会はそんな連中ばかりなのは何か風刺でもしてるつもりっすかね?オッサンの汚ねぇケツも結構出てくるんで食事しながらはご法度やね。

販売元がアルバトロスなのでクオリティは推して知るべしですが、この手のゴミ映画にしてはそこそこ笑えます。アスラ退治には特攻する人間が必要なので、それに最適な人材を探してくるのもブラックで捻りが効いて・・いるのかなぁ?
これを観た後だとバッドマイロあたりがクオリティの高い映画と錯覚してしまいます。

ハッピーなケツ末を迎えたと思ったら”最新モンスター”なんて更にオゲレツなモンが出てきて終了。
俺みたいなヤツはこういうのも好物なもんで、ダラダラしつつ屁でもこいて観るような映画です。
J四郎

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