くぅー

少林寺への道のくぅーのレビュー・感想・評価

少林寺への道(1981年製作の映画)
3.6
HDマスター版の登場で、やっとじっくり見れましたが、噂通りに濃ゆくも古き良き1975年作品だった。

そんな原題は“少林寺十八銅人”で、これも少林寺での修行が見所になるが、あの三十六房を凌ぐ奇をてらいまくるシーンの連続には苦笑だが、熱く面白いゆえに、やはりついつい見入ってしまう。

そして、少林寺下山後の仇討ちまでの展開もかなり唐突で粗いのだが、兄弟子の鉄君演じるカーター・ワンの力強い存在感に思わず頷いてしまうのだった。
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