ちいさな泥棒

DNAのちいさな泥棒のレビュー・感想・評価

DNA(2008年製作の映画)
3.5
リーワネルがずっとエロい

リーワネルはああされるのが好きなんでしょうね。もう性癖すぎて✨

幻のタイガーを求めて4人の男女がタスマニアの奥地へ。自分の姉が死んだ旅路を辿るって理由もあり訪れたものの村人は200%臭い入れ歯を出し入れしたり奇妙な行動をとったり不気味でいい。ありがちな話だけどオーストラリアらしい嫌さと、リー・ワネルが慄く既視感のある顔がたまらなかったです。

私達には理解できないことでもそこでは伝統的だったり当たり前だったりする事柄。ただ彼らはそれを忠実に守っているだけ。郷に入れば郷に従えなんですな。(某有名な映画が儀式が理解できないとか怖いと言うけどそこでは普通の行事だからそこで育ってない人には理解できなくて当たり前だしわからないから怖いんだよね。だから「理解できなくって〜もう一回見直します!」とか見るけどいや、村人の気持ちなんかわかろうとしなくていいんだよだから。クリスチャンじゃない人がクリスチャンのやってること理解できないのと一緒)

とにかくリー・ワネルの友達役のやつが近年稀にみるくらいうざすぎる!ずっと寝ててほしかったよ。あんな友達持ってる彼氏、擁護までするとかこの先の付き合いをつい考えちゃうな…オーストラリアの歴史がつくりだしたような偏屈さや雰囲気が『ウルフクリーク』や『ミック・テイラー』に似ていた気がします。好き。