YasuhitoArai

若妻・恐怖の体験学習のYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

若妻・恐怖の体験学習(1972年製作の映画)
2.9
ジミー・サングスター監督作品。
新妻のペギーは、寄宿学校に単身赴任中の夫ロバートと暮らすため、学校の敷地内に建つ彼の家へ引っ越すが・・・という話。

ハマー・プロ製作のサスペンス。
黒手袋の男に襲われる等イタリアのジャッロの要素を取り入れたり、主人公ペギーがノイローゼの過去があり、襲われたことを周りの人に信じてもらえない等『バニー・レークは行方不明』みたいな要素もある。だけど、それらが上手く働いているようには思えなかった。話がだらだらと進み、そして事件は急に起きるので、緊張感をあまり感じられなかった。
終盤に話の流れがかなりツイストする。

眼鏡がパキパキに割れたピーター・カッシングの画がバカ面白い。
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