ヽ(・∀・)ノ「クー！」
この時代のソ連で、こんなにゆる～い映画が作れるんですね笑
とある惑星に飛ばされてしまった2人の男
彼らが飛ばされた惑星は砂漠の中
人間にそっくりの宇宙人が住んでいた
この惑星の生活を通じて、色々なメッセージが込められています
ソ連からの厳しい検閲から逃れるためでもあるんでしょうね
全体的なゆる～い雰囲気とは対称に、とても重いテーマがあるんです
それがこの映画の良さなんです
異常なほど階級によって人の優劣を決めたり、だらしない権力者がいたり、この意味合いってちゃんとそのまま地球の社会のことを突いてるんです
笑いながらみることができるけど、他に人類がいるかもしれない惑星からすれば、私たちが住んでいる地球も、この惑星と同じように不思議に思われたりしているのかもしれません
観ている人の感覚に訴えてくる映画なので、これといってレビューとしてまとめるのも上手くいきません笑
全てを通してシュールです笑
宇宙人の会話にほぼ毎回出てくる「クー」という言葉は、一定の言葉以外の全てをカバーします
なんて万能なんだ笑
ということでこの作品の評価もクーです
