このレビューはネタバレを含みます
ふしぎの国のアリスと双極を成す、ディズニーアニメの右から2番目の星。
やはりこちらも原作も好きな作品。
ポニー版も見て好きだった覚えあるけど、ウテナのアンシーのウェンディ、AKIRAの金田のピーターの方が段違いに思い入れがある。
吹き替えでも英語でも何度も見た。
英語版は、特に弟たちが本当に拙い言葉遣いの子達がやってて良い。
ティンカーベル原作通り話さないのもしかり、リリーもスミーも何もかも原作を増幅させた良さ。
原作は前日譚含め、親の葬儀で何も分からず笑ってる子供のような、ピーターの自覚のない悲しさやフック船長のバックボーンが抉ってくる内容なのだが、そこをいつものディズニーマジックで良くも悪くも全部抜きにしてオチも完全改変し、楽しいネバーランドへ連れて行ってくれる。
ピーターパンが好きなので、ディズニーランドのナイトパレードは数少ないだろうファンテリュージョン派。