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ピーター・パンのtottsunのレビュー・感想・評価

ピーター・パン(1953年製作の映画)
3.5
私が最近見た映画339
「ピーターパン」
お友達夫婦の旦那さんが産まれた自分の娘に「ナナ」(漢字は後から考えるつもりだったらしい)っていう名前をこの映画の犬から付けようとして奥さんに猛反対された。っていう笑い話を聞いてうちの旦那さんが「そんな犬いたっけ?」って言ったのをキッカケに見直しましたw
ロンドン郊外に住む少女ウェンディの元に、ある夜、おとぎ話のピーター・パンが妖精ティンカー・ベルと共に現れた。ウェンディ、弟マイケルとジョンは、空を飛べる魔法の粉を振りかけられて、いつまでも子供のままでいられる“ネバーランド”へと旅立つ…
ちなみにナナはダーリング一家で飼われている頭のいいお利口さんなワンちゃんです。
この作品も子供の時から数え切れないほど見ているのでセリフも言えるくらい知っている作品です。 けど改めて見ると子供の時には聞き取れなかった歌詞や、ただ嫌いでしかなかったはずのシーンの受け止め方などだいぶ大人になると変わるもんだなと思いました。
まず、大人になって気になったのはみんなが誰かしらに嫉妬してプリプリしてること。
ティンク→ウェンディ→タイガーリリー
こんなに短い時間なのに女子は誰かしらに嫉妬してますw
お次はインディアンのシーン。
子供だった当時は木に隠れてる姿とか恐怖でしかなかったけど…
やっと酋長が歌ってる部分が聞き取れました。聞き取れないことを子供の時は気にしなかったけどね…
あとは大人になってから誰よりも良いなーと思ったのはフック船長とスミー。子供の時の自分にとってはただのヴィランズでしかなかったけど改めて見ると2人の関係性はなんだか憎めないし、フック船長はなんだかんだワニに襲われるたびにスミーを呼ぶんだから信頼してるのかなとw
そして子供の時から大人になった今でも変わらないもの。
それは映像の素晴らしさと音楽の素晴らしさ!
手書きでしか味わえない良さがあるとつくづく思いました。
私的には☆☆☆.5かな。
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