サム・ライミが手掛けた西部劇です。
主演はシャロン・ストーン。父親をジーン・ハックマンに殺された復讐をはたすために、ハックマン主催の早撃ち大会(向き合って、１、2・・・と数えて撃ち合うアレです)に出場します。決勝まで行けばハックマンと対決できるのです。
しかし、この大会、なんと実弾を使用するので片方は本当に死にます。なんちゅう大会だ!
ハックマンの息子で出場者のひとりを若きレオナルド・デュカプリオが演じております。
達者な演技を披露しており、この頃からすでに俳優としてのスキルの高さを感じさせてくれていますね。
あと、ほぼ無名だったラッセル・クロウが出演しています。
超かっこういい役ですよ。敵を見もしないで撃っても当てちゃうような凄腕です。
それと、ランス・ヘンリクセンとか、「SAW」シリーズでジグソウ役のトビン・ベルなどの個性派が脇をかためています。
お話はよくある仇討ちの西部劇ですが、ケレン味があって中々面白いです。
中弛みを感じさせる部分もありますが、クライマックスからラストにかけて、後味も良いしスカッとさせてくれます。
テレビ放送、レンタルビデオにて
