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少佐と少女のkurageのレビュー・感想・評価

少佐と少女(1942年製作の映画)
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ワイルダーのハリウッドデビュー作。
ワイルダー独特の、先の読めない速い展開が全く古さを感じさせない。

マッサージ嬢?はセクハラに怒って仕事を辞めて田舎に帰るが、電車賃がなくて年齢を偽るという設定が斬新すぎてびっくり。
色気ムンムンのスースーはジンジャー・ロジャース(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ酷似)を12歳に変身させるのに無理がある、がそうも見えなくもないのが役者の凄いところなんだろう。
パメラの妹がいい味出してる。

少年兵の口説きシーン
電話交換手と変わるところ
タップシーン
パーティーのダンスシーン
お母さんの衣服を着て対応するところ

などなど、印象に残るシーンが満載。
100分を感じさせない。
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