少佐と少女の作品情報・感想・評価

「少佐と少女」に投稿された感想・評価

nh

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3.4
ちょっと12歳は厳しいヒロインだし、どっちかと言うと悪女はこっちだと思うがそれは別にしてテンポや展開は面白かった。
でもやっぱり12歳は無理ある。。
ぺ

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3.8
故郷に帰るためのお金が足りなく子供料金で乗車する為に12歳の姿に変装。
帰路で出会った少佐とのラブロマンス。

ジンジャーロジャースはこのとき既に30歳。
流石に無理がある。
バレたりバレなかったり話としては面白いけどその見た目はいちいち気になっちゃう。
一応ジンジャーロジャースってことでタップダンスも少しやってくれてる。

変装してラブロマンスは今後のお熱いのがお好きに通じていく部分が多大にある。
犬

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3.6
頭皮マッサージ

アイオワへ向かう列車代を浮かすため、スーザンは12歳の少女に変装する
そんな彼女は、偶然乗り合わせたフィリップ少佐との間に、ほのかな想いが芽生えるが……

笑い
ロマンスが良かったです

軍隊

子どもたちもメロメロ

展開
終わり方いい

ジンジャー・ロジャースの感じが素晴らしいです
mh

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-
ビリーワイルダーのハリウッドデビュー作。
めちゃめちゃかわいい話。ロマンチックコメディになるんだと思うけど、いまのご時世だとコンプライアンスうるさそう。
多少の牽強付会はロマンチックでねじ伏せてる。
さすがビリーワイルダー、脚本まじくそうまかった。
B・ワイルダーのアメリカでの初監督作。C・ブラケットと共同脚本でセリフのひとつひとつがとにかく楽しいハチャメチャのラブコメディ。故郷に帰る運賃が足りないジンジャー・ロジャースが12歳の少女スースーに化けて列車に乗り、車内で真面目な陸軍大佐(レイ・ミランド)と知り合う。ひょんなことから大佐が教官を勤める士官学校に招かれたところ、300名の士官生がすっかりスースーにのぼせあがり恋の騒動に😂。

フレッド・アステアとの絶妙なダンスパートナーで有名なロジャースがセクシーな魅力を振りまき、得意なダンスも披露してくれる。相方はケーリー・グラントをイメージして設定されたそうだが、レイ・ミランドもダンディで意外とハマり役。なにかと自粛ムードで世相が暗いので、ワイルダーの作品は心を和ませてくれます✨✨✨☺️
12歳の少女からの40くらいの妙齢まで割と視覚的説得力を感じさせるジンジャー・ロジャースが見事。見た目もそうだけど声の出し方などもなかなか工夫しております。

汽車を降りてからの展開がやや退屈になってしまうのは残念。最後の力技は結構好きです。一番笑ったのは女学生の髪型ですかね。
magoーtk

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4.0
ビリーワイルダー的な映画が好きな人は絶対ハマる初期なりすましコメディ
mei

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4.5
ワイルダーすばらしい
映画の中で1秒も無駄な時間がない。情報量も多いのに、テンポよくとんとんと進んで行くけど、でてくる全てがなんらかの重要な役割をもつものばかり。フェードイン、フェードアウトもワンカットだからきれいに収まってて、観ててすごくおもしろい。
仮面舞踏会。
★ フランス陥落
  …それは駐屯地の防衛力の問題

「やだ、なにこれ、楽しい」
思わずそんな言葉が口から洩れるほどに素敵な作品でした。

物語としては。
汽車代を誤魔化すために主人公が年齢を謀るコメディ。…なのですが、さすがに無理がある設定です。何しろ、演じたジンジャー・ロジャースは当時31歳。これを12歳と言うのは…。ね。かなり厳しいですよね。

でも、それを承知で鑑賞すれば。
「なんでおまえら気付かないのか」というお約束も含めて、口角がグググッと上がるのは必至。何しろ、台詞の一つ一つが十二分に練られていますからね。スルリと物語がお腹の底に入ってくるのです。

これがビリー・ワイルダー監督の実力。
しかも、監督としてのデビュー作。
もうね。バケモノですね。「初期作品はクリエイターのエキスが濃密」なのが定説とはいえ…70年以上も前の作品なのに、現代と変わらない感覚で楽しめる完成度の高さ。さすがです。

惜しむべくは邦題の地味さ。
あまりにも端的すぎるので「お。面白そう」と惹き込まれる部分が少ないと思うのです。とは言え「彼女は12歳」とか「目が悪い少佐が彼女の年齢を間違えた件について」などの邦題にしても…むぅ。邦題って難しいですね。

ちなみに本作を日本でリメイクするとしたら、是非とも安達祐実さんに演じてほしいところ。現在の年齢(36歳)でも十分に通用すると思いますよ。万に一つの可能性もありませんが、邦画関係者がこの文章を読んでいたら是非ともご検討願います。

まあ、そんなわけで。
ご都合主義の塊ですが、それが素敵なコメディ。野暮なことは言わないで目の焦点をずらすように鑑賞すれば…きっと微笑ましく楽しめると思います。白黒映画だから…という理由で避けるのは勿体ないですよ。

最後に余談として。
本作の中で特筆したいのは“口説き文句”。
もう僕には用のない代物ではありますが、実際に使ってみたいオシャレな台詞でした。是非とも若人は積極果敢に使ってみてください。責任は取れませんが…。
徐々にではありますが家のことも落ち着いてきたので、映画レビュー再開します!

復帰第一本目は、自分がいちばん好きな映画監督のデビュー作をチョイス。

ビリー・ワイルダーの「少佐と少女」は正確に言うとハリウッドにおける監督処女作。本当のデビューはパリ亡命時代に作った「悪い種子」(DVDだと「ろくでなし」のタイトル)になる。

ただ本作、それまで助監督経験をしたことがない脚本家が撮ったとは思えないほどクオリティーが高い。

都の夢破れて故郷へ帰ろうとする女性(ジンジャー・ロジャース)。ところが帰りの汽車賃が足らずに困った彼女は11才の女の子に変装し子供料金で帰ろうとするというストーリー。

まず、当時31才のジンジャー(あ、今の俺と同い年や)が子供に変装するというシチュエーションの物凄さ。

「お熱いのがお好き」のカーティス&レモンの女装並みに絶対すぐにバレるがなというレベルです。

とは言うものの、今回久しぶりに観て「ジンジャー・ロジャースってこんなに巧い役者だったんだ!」と思った。それぐらい本作のジンジャーの少女演技は素晴らしい。

特に声色の変え方が巧く、少女の声、高飛車な女性の声、中年女性の声とその変幻自在ぶりに驚いた。

さて映画本編ですが、これが初っぱなから可笑しい。

本筋とは全く関係ないオランダ人と先住民とのくだりや、ロバート・ベンチュリーとジンジャーの頭皮マッサージの攻防戦など、何度も言うけどこれが実質監督デビューの人の作品とは思えない。

物語はやがて陸軍幼年学校の教官である少佐(レイ・ミランド)と出会い、とある事情で彼が働く幼年学校へ一緒に行くことに。

この少佐がいい人過ぎて、ジンジャーのことを最後まで変装だと気付かないのが可笑しい。

だけど少佐も、相手は少女なのに何でこんなに僕はドキドキするんだろう? 僕はどうかなってしまったのでは?と次第に悶々としだす。

これをですね、こういう際どいネタを1942年に作ったというのが凄いわけです、ワイルダー。

ちなみに、ラストに登場するジンジャーのお母さん役の女性は実際にジンジャーの母親であるレラ・ロジャースが扮している。

もうこの時からワイルダー先生はメタなネタをやっていたんだなぁ。

■映画 DATA==========================
監督:ビリー・ワイルダー
脚本:チャールズ・ブラケット/ビリー・ワイルダー
製作:アーサー・ホーンブロウ・Jr
音楽:ロバート・エメット・ドーラン
撮影:レオ・トーヴァー
公開:1942年9月16日(米)/未公開(日)
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