高瀬とうや

クライムダウンの高瀬とうやのネタバレレビュー・内容・結末

クライムダウン(2011年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

うーん・・・悪くはないのだろうけど、山岳ツアーでの事故とかトラブルを期待してたらまさかの「誘拐犯から執拗に狙われる話でした」はちょっと違ったかな。

誘拐犯が本当にゲスで、最後にボスから「裸にして地面に転がせ(ゆっくり調理したるわwww」という仕打ちを受けた時にはザマァwwwwwと笑いが止まらなかったのだけど、それまでが主人公側が一方的に狙われてじりじりしたなぁ。

「アナが逃げてる」と連絡を受けた交渉役が聞いた瞬間にグラスを誘拐犯に叩きつけたところは好きかなw
これまでは割とうまく誘拐が成功していたみたいだけど「戦犯」と称される大物の娘を狙うとか身の程を知れって感じですね。
ってか自分だったら「地中に居る」という情報を聞いていたら、そいつをとりあえず拘束して拷問して無理矢理口を割らせたわ。

【あらすじ】
アリソンは仲の良い友達ら4人と山登りを楽しんでいた。
だが登山二日目、地面に埋められた少女を発見する。
アナは言葉が通じない外国人の子であった。
誰が、何のために彼女を地中に「監禁していたのか」
一児の母であるジェリーは彼女を安全な所へと連れて行くべきだと主張する。
ふもとの村に助けを呼ぶためにアリソンはロブと二人で崖を降り、アナはジェリー夫婦とエドが比較的安全な道をたどることになる。
だが、ロブは崖を降りてる最中に何者かにロープを切られ転落死する。
アナも命からがら、ジェリーらと合流するが、その瞬間何者かに狙撃される。
執拗に狙ってくる男二人組によってジェリー夫婦は死亡する。
満身創痍になりながらもなんとか麓の村までたどり着いたアリソン、エド、アナは警察所で助けが来るのを待つが、祭りの最中ということもあり中々街の警察は来ない。
アナは暗黒社会の大物の娘であり、身代金目当てに誘拐されていたのだった。
ボスの依頼を受けて手下が身代金を携え、待ち合わせ場所へと姿を現す。
アナに逃げられた誘拐犯はハッタリで身代金を奪い取ろうとする。
誘拐犯の一人がアナは警察署に居ると知り、彼女を取り戻すべく老警察官を射殺する。
逃げ惑うアリソンたちだったが、途中でエドが殺されてしまう。
アナの姿を確認したボスの手下によって「誘拐犯はアナの命を握っていない」と知られるが、隙を突き誘拐犯は金を持ち逃げする。
アリソンはアナを連れて逃げ惑い、攻防の末に誘拐犯を突き落とし殺す。
傷だらけになったアリソンは救助され、傍らにアナが寄り添う。
その姿を目撃した手下は、金を持ち逃げした誘拐犯を拉致り、待ち構えていたボスへと引き渡す。
救急車内で、アリソンに「ありがとう」と礼を言い(救急隊員が言葉を通訳)、アナは疲れ果て眠りにつく。
高瀬とうや

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