Yukiko

わらの犬のYukikoのレビュー・感想・評価

わらの犬(2011年製作の映画)
3.9
2020年4月4日
『わらの犬』   2011年制作
監督、ロッド・ルーリー。

デヴィッド・サムナー(ジェームズ・マースデン)は脚本家。
妻で女優のエイミー(ケイト・ボスワース)がいる。
ロサンゼルスからエイミーの故郷であるミシシッピ州の
田舎町、ブラックウォーターに車で行く。
エイミーが育った家に辿り着き、早速家の屋根の手直しを
地元のエイミーの知り合い達にお願いするが、
彼ら田舎の流儀か?
デヴィットの常識とは少々違う行動をする。
それでも彼らに合わせ、デヴィットは誘われた猟に出かけ
てみたが・・・


エイミーはスタイル良く美人で、だけど服装に少し気を
付けないと、野獣達からターゲットにされるのは
相手ばかりが悪いとは言えない・・・ところもある。
人妻なんだし。…と思ったが?

それよりも、拳銃を持った人たちから家の外を囲まれて、
警察官も一人銃で撃たれたのを知って、デヴィットは
それらを警察に携帯で連絡をしようとしないの何故ですかね?
自分たちだけで解決しようとするのは、アメリカの警察は
頼りにならないの??
たとえ来るのに時間がかかっても、連絡しとかないと後で
デヴィットが状況説明するのに困ることになりかねない。

どう見ても過剰防衛に感じるのだが・・・???

その前に、交通事故をおこしたら、そのまま被害者を車で
直接病院に連れて行かないと。
救急車を呼んで現場から家に連れ帰り、救急車が来るまで
家で待っていよう…は、ないよ!

ストーリーの、そう行動する為の必然性が、ちょっと
弱いかな。


1971年のダスティン・ホフマン主演の『わらの犬』の
リメイク版。1971年版の方が評価は良いようですね。
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