Garararara

渇きのGararararaのネタバレレビュー・内容・結末

渇き(2009年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

「人助けがしたかった」

バンパイアになり開放され欲求のままに生きようとするテジュ
人であり続けようとしたサンヒョン

バンパイアになったことをあっさり?受け入れ

途中幻覚?とか入って展開がゴチャゴチャして分かりづらかった

キム・オクビンの女優魂がスゴイ(韓国芸能界の闇?)


サンヒョン
テジュ

エマニュエル研究所

エマニュエル・ウィルス、緑松EV
まず四肢の先端に水疱→唇、まぶた、鼻の穴にまで広がる
やがて呼吸器や消化器から体の中心部へ向かい水疱は互いに結合し肥大
それが筋肉層に形成されると潰瘍ができ出血
さらに内臓に至ると、吐血が続き最後は出血多量で死亡
治療薬がなく、実験過程で感染性した場合お手上げ

「本心を話してください。この実験に志願した理由は?時々祈りが無力になったと感じる人が敵的な自殺を求めて訪れますが、我々としては迷惑です。本来心理的な殉教と自殺を区別するのは困難です。自殺願望はありませんね?大丈夫です?」「祈りは通じます」「カメラに向かって話してください」

ウイルスを分離して以来、600人の犠牲者の中にアフリカ人はいない
犠牲者は白人とアジア人で、そのうち80%以上が宣教師、独身男性
「ですからこの病気は別名“バジラの呪い”」
バジラは未亡人の神
まずワクチンを投与した後、非活性状態のEVを体内に入れワクチンの動きを観察
→死亡→生還、“包帯の聖者”

「娘のように、犬のように育てた」

陽の光に焼ける体
重体の信者の出血をなめる
ヒョソクの輸血を飲む

「神父様、輸血の血を選んだわけではない。人の役に立ちたかった。でも今は快楽を求めます。人を殺さずに血を手に入れなければ」自分の手首を切り「とにかく、神は“食べる心配はするな。鳥も食べよ”とおっしゃった」切った手首を差し出し「さあ」貪る

「これは一種の伝染病なんです。怖い?」

日曜に病院でボランティア
ヒョソクの病室でテジュとセックス…ゴムは?
「本当はいいものなの?」
「私って変態?」
ヒョソクの輸血を飲むのを見て逃げ去る

「私は殺人はしません。ヒョソクさんは空腹の人を助けるのが好きでした。意識があれば血をくれたでしょう」
「バンパイアが問題ですか?私を好きになったのは神父だから?違いますよね、神父は職業です。バンパイアであることも食べ物の好みや、生活のリズムくらいのことじゃないかな。人を愛するのにそんなことが重要?いや話がそれた。バンパイアだから嫌い?バンパイアでなければ寝たと思う?ただの神父だったらあんなことをしたと思う?」逃げようとするテジュの腕を掴み「一緒に行こう。地国から連れ出すよ。ガンウ(義兄)と寝るのはつまらないよね?」

ヒョソクの血をマイボトルに

「バンパイアにはどうやったらなれるの?セックスでは感染しない?私をバンパイアにして」

「吸血鬼って思ったよりかわいいわね」

「準備できたわ」

「さっきの小銭みたいにガンウを潰そうか?」
「今まであの母娘の犬として生きてきたの。あいつを食べさせて寝かせ自慰まで手伝ったわ。知ってますよね、私は処女と同じなの。あいつは…」

「研究所に聞いてみては?なぜそうなったのか、治す手立てはないのか」「日光を避けてそこに行くことはできません」「日光。死ぬ前に一度でも海で日の出が見られたら…」「何を考えているんですか?バンパイアは日光を見られません」「死の夜でも構いません。寂しい月と星、ヒトリガ1匹でも見たい。バンパイアでもいい、盲人に光が見えるのが奇跡だ」
手を取り「血を分けて欲しい。その血はEVも制圧したんだろ。サンヒョン、こっちに来いよ。構わないから」
部屋を出るサンヒョンに「サンヒョン、神父様、頼むと言ってるだろ。少しだけ分けてくれ」「私は修道士でも神父でもない。教皇庁が何と言おうと関係ありません」「ヒョン・サンヒョン神父」

「ダメだってば」「少し飲みたい」「解剖したらバレルんだから」

「バンパイアは不死身ではない。でも血を望みますか?見たいのですか?この暗い世界を?」「人の血で生きてるくせに、血を分けるのが惜しいのか?」

湖に沈めたガンウの幻?
正常位のテジュとサンヒョンの間で嬉しそうなガンウ

テジュのサンヒョクンへの憎しみ
血を吸いすぎて死んだテジュに自分のを
「ハッピーバースデー、テジュ」
デジュのハッピーライフ

「血は俺が手に入れる」「病院から盗んだ血?」「他にもある。自殺希望者の血だ。告解に来た人を何人も知ってる。全員死んだらネットで募集する。俺が手助けすれば、その人たちは少し楽に死ねるみたいだ」「素直にくれる血はおいしくない」

「人間じゃないから人間らしく考えないで」「じゃあ何だ?」「人間を食べるケダモノよ」

「あなたは私を頃しても助けても後悔するのよ。別れましょ」
「俺にはお前しかいない」

「女はEVに感染しないんでしょ?」「お前の血は俺の血と混じってるだろ」「私はもう女じゃないのね」

呼んできた医者を美味しくいただきました

家に来た4人殺し、海際断崖の遮るもののない所へ来るで行き、鍵を投げ捨て、テジュが隠れようしたトランクも破壊し、日光から逃れられない状況を作るサンヒョン
最後のマイボトルのみ
「テジュさんとずっと暮らしたかったのに。地獄で会おう」「死んだらおしまい。今まで楽しかったわ、神父様」
日の出を見て浴びる2人
車の中からその光景を見つめる義母
燃え尽きた体から落ちる靴→エンディング(初めは潮騒の音)

20240510 0506
Garararara

Garararara