完璧な脚本だと思う。こんな会話劇が成立するディベート文化への憧れ100%の秀作。
オリジナル版ほとんど忘れちゃったけど(白人だけだったかも)、こちらはフリードキン監督だからエモーショナルというか、特に冒頭は若干ダイナミズムを感じさせる画作りがナイス。
やはり緊張感みなぎる作品はトイレシーンをどのように撮るかで雰囲気がガラッと変わると思う。…最近トイレシーンに注目してしまう癖が付いたからそう感じるのか(^^;;
陪審員④演じるA.ミューラー・スタール、やっぱ大好きな俳優だわ。頑固オヤジNo.1俳優。
陪⑧J.レモンは何をやらせても卒なく仕上げてくるし、陪①のフェアな議長役も適役。
旧作よりも最後の方まで怒ってるメンバーが多かった気がするんで、もう一度元のを見よう♪