12人の怒れる男 評決の行方の作品情報・感想・評価

「12人の怒れる男 評決の行方」に投稿された感想・評価

さく

さくの感想・評価

4.9

このレビューはネタバレを含みます

挑戦的な映画。
脚本が面白ければセットなんかいらないと思い知らされる様な一本。
実際には裁判所の前、陪審員室の一室とトイレしかセットがない。しかし、シネマトグラフィの技術がとても高く多彩なショットやアングルを使用することにより、狭苦しさを全く与えない。

見入ってしまったが、最終的には結局誰が犯人かはわからない、なんなら何が真実なのかがうやむやのまま終わる。
面白いオープンエンディングで想像を掻き立てられた。
一つの事件に真剣に向き合う事と
それを皆に伝える事
自分には出来るのか?
適当に過ごして終えてしまうな
ヤンキース戦行きたいな
高校の授業で見た
めっちゃおもろかったな
人間描くのうますぎてそれで色々暗示してたのが当時すごいなーと思ってた記憶
naco

nacoの感想・評価

4.3
「12人の優しい日本人」を観たかったのですが、12人違いで、タイトルを間違えてこちらを借りてしまいました。

うわ〜💦と思っていましたが、まさかの関連作品✨結果的にどちらも鑑賞できてとても良かったです!

殺人事件の陪審員裁判で、陪審員たちが有罪か無罪かを話し合うのですが、12人が全員一致の判決をくださないといけないから大変です!

まず、陪審員のおじいちゃんたちの洞察力や着眼点がすごくて驚きました😳
証拠品を調べたり、歩く速さを検証したり•••コナン顔負けの推理力👓✨

それぞれの人生経験をもとに、真相を徐々に突き詰めていく様子にドキドキ!

事件発生時、実際に何が起こったかは誰にもわからないのに、皆の発言を聞くうちに、私の頭の中にも状況がはっきりと浮かんでくるから不思議です。

議論は二転三転するのですが、皆それぞれ説得力があるので、誰の話を聞いても、確かにそうだなぁと納得してしまいます🤔

部屋での会話のみで、音楽もないのでちょっと地味ですが、全く飽きることはありません。それどころか、怒れる男性たちの白熱しまくる議論から目が離せませんでした😳

人一人の命をかけて熱く真剣に話し合う様子、そして動いていく心の様子が丁寧に描かれており、徐々に煮詰まっていく議論に釘付け!とても見応えのある作品でした!
高校生の時に授業で鑑賞。一部屋のみで二時間弱展開を作っているのがすごい。リメイク元も観てみたい。
リメイク元と同内容であるにも関わらず20分も長くなっている……。室内をゆらゆら動き回るカメラもあまり好みではない。
が、人を法の名の下で裁くことは薄氷の上を渡るように慎重でなくてはならない、ということを鋭く思い起こさせる見事な会話劇であることは変わらず。実は一番複雑な心理を体現するジョージ・C・スコットがたまらなく良い。
RyoFukku

RyoFukkuの感想・評価

3.9
爽快だった。
誰かが言ったからとか常識的に考えて等を根拠にして話をする人には是非観てもらいたい
yf

yfの感想・評価

4.0
面白い!
1時間半同じ場所でただ議論をする映画だがそれぞれの個性溢れてて引き込まれる。
決めつけは良くないね。
cuumma

cuummaの感想・評価

4.5
ヘンリーフォンダ主演のオリジナルのほうが、個人的には好きですが、こちらも説得力大。
take

takeの感想・評価

2.9
オリジナルのシドニー・ルメット版「12人の怒れる男たち」を観て下さい。大傑作です。
白黒ですが、気になりません。全く古さを感じさせません。

この作品「評決の行方」は、そのリメイク版です。

緊迫感、テンポ、ドラマ展開、テーマ性など全く別モノです。


まずカメラワークに大きな違いがあり、テーブル越しに人物を映しています。
会議に参加している感を狙ったのかもしれませんが、焦点がぼやけた画面になってしまっています。
オリジナルの方は、人物をアップでとらえ、緊迫感があります。

話者が変わる際も、人物の動きなどが入り、間延びしてしまっています。
オリジナルの方は、カットが瞬時に切り替わり、テンポ良く進みます。

投票がだんだんと変わっていく瞬間が、ドラマ性が現れる瞬間なのですが、オリジナルではドキドキとした期待感と意外感が感じられます。

これらをベースにしたテーマ性、人が人の人生を左右することのおそろしさも、オリジナルの方がリアルに感じられます。

ぜひオリジナル版から観て下さい。
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