なん

華麗なるギャツビーのなんのネタバレレビュー・内容・結末

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

全てを手に入れた様に見える男ギャツビー
しかし、最も1番欲したものは手に入れられず破滅する悲哀が描かれた作品

禁酒法時代に、豪華絢爛で酒を浴びる様なパーティーをしているギャツビーが、生まれが裕福ではない事へのコンプレックスの現れであったり、
そもそもこれだけの財を成す為の原動力が、フィアンセを迎えに行く為だったり、
全てを持っていていつも余裕があるギャツビーが、本当の内面では普通の男と同じ様に繊細でナイーブな男心を持っている。
それをディカプリオの演技が完璧に表現していて、親近感と同情すら覚える素晴らしい演技だった。

海外風の男の憧れる男って感じですごくカッコよかった!
なん

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