これが…インドネシア映画…だと…!?
素晴らしいアクション映画でした。
かなり予算が少ない中で作られたとの事で
制作の裏話を聞けば聞くほど
製作陣の熱意、努力の勝利だなと
感動してしまいます。
裏社会を牛耳る極悪人が
仕切っている犯罪者だらけの
マンション。
ボスを捕まえるために
入り込んだ警察部隊だが
それは罠だった。
次々と仲間がやられていく中、
殺人マンションからの脱出を目指す。
マンションは30階建てだったかで
適との銭湯や回避で
階数を登ったり降りたりします。
シチュエーションは
⚫︎住人の部屋
⚫︎廊下
⚫︎吹き抜けの踊り場
のほぼ3種類で展開されます。
例えば廊下。
マンションなので似た作りになるのは
容易に理解できるのですが
シーン毎に全く違う階にいるという
奥行きを感じさせます。
撮影自体は同じ場所でやっており
照明や撮影する角度で見方を
変えるという工夫をされたようです。
また、住人の部屋番号が
頻繁に映り込むので
階数の確認もできます。
同じ場所での撮影で
お金をかけずに
迷路に入り込んでしまったかのような
絶望感を演出できるのはすごい…
アクションもかなり見応えがあり
容赦ない殺し方は痺れます…!!
敵役のエキストラさんが100人位いるよう
に感じたのですが
きっとこれも衣装や見せ方の賜物で
実際は数十人しかいない気がします(笑)
あと個人的には血のりの
付け方が絶妙だと思いました(笑